INTERVIEW

子どもが生まれた時に、自分の母校である北小(鳴尾北小学校)・学文中・鳴高(鳴尾高校)に通わせたいという想いはずっとありました。ただ、学校区まで絞り込むとなかなか希望する物件には巡り合えない中、ここはまさに千載一遇でした。今も付き合いのある小学校からの友人も今、名古屋在住なんですが、ことあるごとに西宮に戻りたいと言っています。それぐらいこの街で暮らした人は、この街が好きになるんだと思います。自分が生まれ育ったまさにホームグラウンドで、子どもを育てられるのは非常に嬉しいですね。

私の通勤は距離的には少し遠くなるのですが、甲子園は特急停車駅なので、通勤時間はほとんど変わらずに行けそうです。電車の乗り継ぎなどの待ち時間がないので、気持ち的にもラクです。夫から自分の母校に子どもを通わせたいという夢はずっと聞いていたので、叶ってよかったなと思ってます。

番町と言われる中でも、二番町、三番町はお屋敷街といった印象で、子どもの頃は社長さんが住んでいるってよく聞いてました。会社の社宅も多かったようですし、それだけ歴史がある場所なんだと感じます。同じ番町の中でも、スーパーや病院など生活施設が最も揃っていると思います。公園が多く緑豊かですし、ファミリー層が多いのも納得です。

閑静な住宅地で、道もきちんと整備されていますね。心にゆとりがあるというか、穏やかな方が多い印象です。当時は人付き合いも程よい距離感でご近所トラブルとかもなかったと主人から聞いています。あまり距離が近すぎても難しいこともありますが、ご挨拶もされないような方ばかりだと、街も荒んでしまいます。これぐらいがちょうど良い距離感だと感じます。