

DESIGN
歴史を紡ぎ、
新しい街の顔を創る。

FACADE DESIGN
「陣屋」としての歴史の風格を
洗練のモダンデザインに
受け継ぐ90邸。
宿場町の中心的な役割を果たしてきた「本陣」がかつてあった場所に建つ「サンリヤン練馬北町」。その歴史を感じさせる重厚な風格と、軽快でモダンな印象を融合させ、今も暮らしのメインストリートであるこの地で、ひときわの存在感をもつ邸宅をデザインしました。

下練馬宿概念図 ※練馬区教育委員会「古老聞所」掲載の大木正治氏の調査をもとに作成
- 本陣とは
- 宿場において参勤交代の大名や幕府役人などが公用の旅で宿泊した旅宿。本陣職は土地の旧家など由緒正しい家が命じられました。
格子 行灯
伝統のデザインコードと
新しいスタイルが融合する美しさ。
ファサードのダークカラーの飾り柱と白いバルコニーのラインが織りなすデザインは伝統の格子がモチーフ。落ち着いたベージュとダークグレーを基調とし、コントラストを効かせたデザインが、洗練された大人の私邸としての趣を深めます。

※掲載の素材イメージは実際とは色味、質感が異なる場合があります。
落ち着いたトーンの
マテリアルで表現する存在感。
淡いベージュのタイルをベースに、ダークグレーの飾り柱やエントランス廻りの自然石など、全体をシックなモノトーンで構成しました。バルコニー手摺には乳白ガラスとグレーのスモークガラスをメインで用い、アクセントとして横ルーバーを採用するなど、こだわりを細部にまで行き渡らせています。
ENTRANCE HALL
凜として安らかな、
もてなしの心を感じる迎賓空間。
エントランスホールは「書院造」をイメージし、行燈をモチーフにした光壁や、燻したような金色の飾り壁、紬の柄を思わせる陶板の壁面などを用いた静謐な世界観を表現。かつて、要人をもてなした本陣にも通じる、もてなしの心が感じられる迎賓空間を設えました。
- 書院とは
- 室町時代に始まった武家住宅の様式。出窓のような書院、床の間、床脇の違い棚などを特長としています。その趣は、エントランスホールの飾り壁や落ち着いたラウンジ空間に活かされています。
ARCHITECT

代表取締役 小藥 貴之 Takashi Kogusuri
都内を中心に全国各地で、数々の集合住宅プロジェクトに携わる建築設計事務所。「Design of Life」をテーマに、住まう方が理想の暮らしを実現できる住まいを目指しています。
LANDSCAPE
3面接道の角地にゆったりと構える
シンボリックなランドスケープ。
3方向が通りに面し、隣地との離隔を取ったゆとりのランドスケープ。角地ならではの開放感と、南向き中心の明るさが心地よい配棟計画です。

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1 「南西向き中心」の配棟計画(全90戸中53戸・58%)
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2 日当たりが良く
開放感が得られる「3方角地」 -
3 安全に配慮した「歩車道分離」
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4 「24時間ゴミ出し可能」
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5 散歩帰りに便利な
「ペット足洗い場」 -
6 駐車場18台※機械式10台、平置8台(1台は身障者用)
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7 寛ぎのエントランスホール&ラウンジ
- 日本の伝統色、弁柄(べんがら)色、紺青色、樺色、
常磐色のアーティスティックなソファを配置。 - 半個室の落ち着いた趣で、ゆったりと寛げる「ラウンジ」。
人気雑誌が電子書籍で読み放題となる
「タブホスポット」をご利用いただけます。 - 日本の伝統色、弁柄(べんがら)色、紺青色、樺色、
PLANTING PLAN
商店街の一画に、緑のオアシスのような
美しい四季の風景を。
植栽計画では、ソヨゴやシマトネリコなどの高木を始め、イロハモミジやトキワマンサクなど四季を感じさせる多彩な植栽で彩りを演出。商店街が続く旧川越街道の一画に武蔵野の雑木林をイメージした自然の景観をつくります。
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ソヨゴ
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シマトネリコ
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ナナミノキ
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イロハモミジ
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アオキ
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モチノキ
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トキワマンサク
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ジャガ
all images
※掲載の完成予想CG・敷地配置イラスト・イメージイラストは、計画段階の図面を基に描き起こしたもので、実際とは異なります。なお外壁形状の細部、設備機器等は表現しておりません。タイルや各種面材につきましては、実際の質感・色等の見え方が異なる場合があります。また敷地内のみ表現しております。植栽は特定の季節や入居時の状態を想定して描かれたものではございません。行政官庁の指導、施工上の都合及び改良のため設計・仕様・外構工事等に変更が生じる場合があります。※家具類などは実際のものではなくイメージであり、変更する場合がございます。